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VRが体験できる全国のおすすめ施設10選！施設で遊ぶ際の注意点もあわせて解説！

2025.01.24

「VRゴーグル（ヘッドセット）は持っていないけれど、VRを体験してみたい」という方におすすめの施設を10か所紹介します。

全国からVRでゲームを体験できる施設や、観光気分が味わえる施設などを厳選しました。

友達や家族とVR体験をしてみたい方はぜひご覧ください。

VRとは｜仮想空間でリアルな体験ができる技術や仕組み

VRとは「Virtual Reality」の略で、仮想現実を意味します。

ユーザーはVRゴーグルを装着し、仮想世界を現実のように体験できます。VR技術を用いたゲームや動画などを高い没入感で楽しめる点が特徴です。

VRは、仮想空間と現実空間を融合させる技術であるXR（クロスリアリティ）の一種です。XRにはVRの他に、AR（拡張現実）やMR（複合現実）が含まれます。

エンターテインメント分野での利用のイメージが強いVRですが、近年では教育やビジネス、医療の分野での応用も進んでいます。

一日遊びつくせる！｜VRが体験できる複合型施設

買い物や食事のついでにVR体験を楽しめる、複合型施設を2つ紹介します。

【福岡】V-World AREA クレディ・アグリコル（BOSS E・ZO FUKUOKA内）
【東京】タイトーステーション池袋西口店

【福岡】V-World AREA クレディ・アグリコル（BOSS E・ZO FUKUOKA内）

BOSS E・ZO FUKUOKA内にある、V-World AREA クレディ・アグリコルは、VRゲームをはじめ、さまざまなアトラクションが楽しめる屋内遊園地です。

VRを使ったアトラクションには、レーシングゲームの「PHOTON BIKE」や「PHOTON CAR」、家庭用ゲームでも人気の「ビートセイバー」などがあります。

また「PayPayドームバンジーVR」では、VR上でみずほPayPayドーム屋根上からのバンジージャンプを体験できます。

福岡市街の街並みと、海岸エリアのパノラマを見渡しながら球場に飛び込む、この土地ならではのVR体験が味わえます。

施設名	V-World AREA クレディ・アグリコル（BOSS E・ZO FUKUOKA内）
所在地	福岡市中央区地⾏浜2-2-6 BOSS E・ZO FUKUOKA 6階
営業時間	こちらのページよりご確認ください。
料金	＜2時間チケット＞ 23歳以上：3,000円（ピーク）・2,800円（レギュラー） 13～22歳：2,300円（ピーク）・2,200円（レギュラー） 12歳以下：1,800円（ピーク）・1,700円（レギュラー） ※3歳以下無料（要保護者同伴） ※他に「30分チケット」あり。詳しくはこちら
予約可否	可

【東京】X-STAITION（タイトーステーション池袋西口店内）

X-STATIONは、アミューズメント施設「タイトーステーション」にある常設型のアトラクションスポットです。

VRを使ったゲームには、家庭用ゲームで人気のリズムゲーム「ビートセイバー」や「AUDIO TRIP」、本格的シューティングゲームの「VAR BOX」があります。

各アトラクションは予約不要なため、気軽に立ち寄って遊べます。

料金はゲームごとに支払うシステムなので、好きなゲームだけプレイ可能です。

施設名	X-STAITION（タイトーステーション池袋西口店内）
所在地	東京都豊島区西池袋1-15-9 第一西池ビル地下1階
営業時間	10：00～24：00（年中無休）
料金	1アトラクションにつき500～2,000円/1人 ※アトラクションによる
予約可否	不可

手軽に観光気分を味わえる！｜VRが体験できる旅行・観光体験

VRの没入感を活かし、手軽に観光気分を味わえる2つの施設を紹介します。

【東京】FIRST AIRLINES（ファーストエアラインズ）
【大阪】あべのハルカス「ハルカス300」

【東京】FIRST AIRLINES（ファーストエアラインズ）

FIRST AIRLINESは、客室乗務員による機内サービスや、世界旅行の疑似体験ができるエンターテイメント施設です。

体験時間は約120分間で、飛行機の離陸から機内食の提供、VRによる観光名所への旅行まで、まるで本当に旅行へ出かけたかのような体験ができます。

渡航先はイタリアやフランス、ハワイなど日替わりで決まっており、行き先にちなんだシェフのコース料理も味わえます。

ファーストクラスのシートは、実際に機内で使われていたシートを採用。

1万円以下で楽しめるため、手軽にファーストクラスを体感してみたい方にもおすすめです。

2月8日にリニューアルを予定しており、最新のシートへの交換やVR映像の更新、料金の改定などが実施されます。

施設名	FIRST AIRLINES（ファーストエアラインズ）
所在地	東京都豊島区西池袋3-31-5 パークハイムウエストビル8階
営業時間	平日 11：30～22：00 土日休日 10：00～22：00
料金	First Class：6,580円 Business Class：5,980円 ※2025/2/8からは以下の料金に改訂ファーストクラス各渡航先オリジナルコースFirst Class各渡航先オリジナルコース：7,200円ファーストクラス機内食トレーセットFirst Class機内食トレーセット：6,300円 12歳以下のお子様料金12歳以下料金：5,000円
予約可否	必須（完全予約制）

【大阪】ハルカス300（あべのハルカス内）

あべのハルカスの展望台「ハルカス300」では、あべのハルカスの最上部からのバンジージャンプをVRで体験できます。

VR上で再現された大阪の街並みの中で、スリルのあるリアルなバンジージャンプ体験が可能です。

7歳以上、体重100kg以下であれば誰でも体験できるため、デートやファミリーでの利用にもおすすめです。

「本物のバンジージャンプは怖いけれど、一度は体験してみたい！」と思っている方は、ぜひチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

施設名	ハルカス300（あべのハルカス内）
所在地	大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス「ハルカス300」59階エレベーター前
営業時間	土日祝 10：00〜20：00
料金	大人：1,500円中高生：1,200円小学生：900円 ※別途ハルカス300への入場料が必要詳しくはこちらをご確認ください。 ※対象年齢7歳以上
予約可否	可（時間指定チケット購入により）

仮想空間で学びを深める！｜VRが体験できる教育・文化施設

座学ではイメージしづらい知識や、実践的な知識を没入感の高い映像で伝えられるVRは、教育との相性も良いです。

VRで楽しく学べる2つの施設を紹介します。

【富山】ほたるイカミュージアム
【大阪】絹谷幸二天空美術館

【富山】ほたるいかミュージアム

ほたるいかミュージアムのVRホタルイカ DIVEでは、VR上でホタルイカに変身できる特殊スーツを着用し、神秘的な深海を探検するコンテンツが体験できます。

ホタルイカの生態調査や深海のゴミの回収など、さまざまなミッションをクリアしながら楽しく学べる一石二鳥のアトラクションです。

ホタルイカが生息する深海200〜600mを舞台としており、幻想的かつ普段は得られない体験ができるのも、VRならではです。

プレイ中は安全ベルトを装着するため、VRが初めてという人も安心して体験できます。

施設名	ほたるいかミュージアム
所在地	富山県滑川市中川原410
営業時間	VR体験：10：00～16：00 （施設営業時間：9：00〜17：00）
料金	600円 ※別途入館料が必要詳しくはこちらをご確認ください。 ※VR体験は14歳から
予約可否	不可（受付順）

【大阪】絹谷幸二天空美術館

絹谷幸二天空美術館は、音楽と美術の融合を楽しめる3D映像体験や、大阪の街並みが見られる天空ギャラリーなどが楽しめる美術館です。

絹谷幸二さんは数々の美術賞を受賞している画家で、40年以上にわたって日本の美術界をリードしています。

「絹谷幸二のアトリエ」では、絹谷幸二さん本人による館内の案内や、普段見ることのできない東京アトリエでの貴重な解説などをVRで体験できます。

施設名	絹谷幸二天空美術館
所在地	大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビルタワーウエスト27階
営業時間	平日 10：00～18：00 金・土・祝前日 10：00～20：00
料金	一般：1,300円大学・高校・中学生：800円小学生以下：無料
予約可否	可（団体のみ）

天気を気にせず運動できる！｜VRが体験できるスポーツ・フィットネス施設

VRを使えば天気を気にせず運動もできます。VRで身体を動かせるスポーツ・フィットネス施設を2つ紹介します。

【神奈川】ソレ！スポ（ソレイユの丘内）
【東京】RED° TOKYO TOWER

【神奈川】ソレ！スポ（ソレイユの丘内）

ソレイユの丘は、アスレチックやジップライン、eスポーツなどさまざまなアクティビティを体験できる施設です。

園内にある室内スポーツ体験施設「ソレ！スポ」では、実際にトランポリンで跳ぶことでVR上のゲームを操作できる「ダイエットゥーン」や、AR空間でのホッケーゲームを体験できます。

基本料金は30分800円と、リーズナブルな価格で楽しめるのもポイントです。

屋内施設のため雨の日でも遊べるため、天候を気にせず身体を動かせます。

神奈川近郊でVRのスポーツを楽しみたい人や、家族連れにもおすすめです。

施設名	ソレ！スポ（ソレイユの丘内）
所在地	神奈川県横須賀市長井4
営業時間	＜3～11月＞平日 10：00～16：30（最終受付16：00）土日祝 10：00～17：00（最終受付16：30）＜12～2月＞ 10：00～16：30（最終受付16：00）
料金プラン	7歳以上：800円/30分（延長は400円/30分） 6歳以下：無料（保護者の同伴が必要） ※VR体験は7歳から
予約可否	可（事前購入チケットにより）

【東京】RED° TOKYO TOWER

RED° TOKYO TOWERは、子どもから大人まで楽しめる、東京タワー直下のデジタルアミューズメントパークです。

身体を動かすスポーツから、頭脳戦・心理戦のテーブルゲームまで幅広いアトラクションを楽しめます。

世界的超人気VRライドである「LEKE VR」では、4種類のアトラクションが体験できます。

その1つである「Flying Cinema」では、回転するシートに乗り込んで地を這い、空を飛ぶなどの360°の飛行体験が可能です。

また、スペースシャトルを操縦する「Space Shuttle 2.0」など、さまざまなVRアトラクションが体験できます。

そのほか、HADOやVARO JUMPなどの有名アトラクションも多数設置されている、充実した施設です。

施設名	RED° TOKYO TOWER
所在地	東京都港区芝公園4-2-8 TOKYO TOWERフットタウン内1階・3階～5階
営業時間	平日 10：00～21：00（一部22：00まで営業）土日祝 10：00～22：00 ※一部営業時間が異なる場合がございます。営業時間カレンダーはこちら。
料金	RED° パスポート：会員2,700円～4,900円・非会員3,200円～5,400円ナイトパスポート：会員1,700円～3,900円・非会員2,200円～4,400円 ※営業日による詳しくはこちらをご確認ください
予約可否	可（事前購入チケットにより） ※アトラクションごとの予約はできません。（一部イベント開催時等を除く）

日常では体験できない技術を身近に感じる！｜VRが体験できる技術体験施設

日常ではあまり触れることのできない技術を、VRを活用して体験できる施設を2か所紹介します。

【広島】八天堂カフェリエ
【神奈川】神奈川県総合防災センター

【広島】八天堂カフェリエ

八天堂ビレッジ内にある八天堂カフェリエでは、八天堂の歴史や、名物の「くりーむパン」ができるまでを学べるVR工場見学を体験できます。

衛生面の問題から、一般の消費者がパンの製造工場の中に入れる機会は多くありませんが、VRを活用することで、パン作りの工程を間近で見学できます。

このVR工場見学では、パンデコ作り体験がセットとなっており、VRで工場見学をした後に、実際のパン作りが楽しめるコースとなっています。

また、同施設内では、クリームパンやメロンパンにクリームを入れるパン作り体験なども用意されており、八天堂の魅力を子どもから大人まで味わえます。

施設名	八天堂カフェリエ
所在地	広島県三原市本郷町善入寺用倉山10064-190
営業時間	＜八天堂カフェリエ＞平日 10：00〜16：00（15：30ラストオーダー）土日祝 10：00〜17：00（16：30ラストオーダー）水曜、他休業日あり（HP、SNS等でお知らせ）＜VR工場見学&パンデコ作り体験開催時間＞ 10：30～、11：45～、13：00～、14：15〜
料金	1,000円
予約可否	必須（完全予約制） ※八天堂カフェリエ自体は予約不要です。

【神奈川】神奈川県総合防災センター

神奈川県総合防災センターは、地震や風水害などの災害体験ができる施設です。施設の中には、リアルな自然災害をVRで体験できる「災害体験VRコーナー」があります。

VR体験は「津波・土砂災害編」「浸水害編」の2種類が用意されており、自然災害のリアルな様子や、実際に災害が起きた際に取るべき行動を学べます。

避難訓練や座学ではイメージできない災害の恐ろしさを、高い没入感で疑似体験できるのは、VRならではのメリットです。

その他にも、地震体験コーナーや風水害体験コーナーなどの施設もあり、防災に対する理解を深めることができます。

なお、総合防災センターでは、毎年10月から翌年2月の期間で研修事業をおこなっているため、当該期間中は防災情報・体験フロアの利用予約ができない日時があります。

当該期間に訪れる際は、事前に利用可否を確認するのがおすすめです。

施設名	神奈川県総合防災センター
所在地	神奈川県厚木市下津古久280
営業時間	9：00～17：00 ※最終入館16：30まで（体験コーナー利用の場合は16：00まで）
料金プラン	無料 ※VR体験は13歳以上
予約可否	体験コーナーは予約可能団体で入館の場合は予約必須

VRを利用する際の3つの注意点

VRを楽しく安全に使用するために知っておきたい、3つの注意点を解説します。

VR酔いに注意する
メガネをかけている場合は事前に施設に確認する
子どもが遊ぶ場合はVRゴーグルの年齢制限をチェックする

VR酔いに注意する

VR酔いとは、VRの使用中にめまいや吐き気などを感じる症状です。

VRゴーグルのフレームレートや、ソフト・ゲームのグラフィックなどにより、目が受け取る視覚情報と内耳や筋肉、関節が受け取る情報にズレが生じることが原因と考えられています。

体験時に体調不良を感じた場合は、ただちに体験を中止したい旨をスタッフに伝えましょう。また、体調が優れないときはVR体験を控えましょう。

メガネをかけている場合は事前に施設に確認する

普段メガネをかけている方は、VR体験ができるかどうか不安に思う方もいるのではないかと思いますが、視力の低い方に対応しているデバイスは実は多いです。

ただし、各施設によってデバイスの種類や対応方法は異なりますので、事前に施設に確認しておくとよいでしょう。

また、メガネをかけたままVRゴーグルを着用できる場合でも、以下のようなことが起きることもあるため、コンタクトレンズを用意できる方は、コンタクトレンズをしていただくのがおすすめです。

映像がはっきりと見られない
フレームが顔に押し付けられて痛い
メガネのレンズが曇る

子どもがVRで遊ぶ場合は年齢制限をチェックする

施設やVRゴーグルによっては、子どもの発達や安全性に考慮し、年齢制限を定めているケースがあります。

本記事で紹介した施設でも、下記のように年齢制限が定められています。

▼VR体験施設の年齢制限の一例

コンテンツ（施設）	対象年齢
【大阪】ハルカスバンジーVR（あべのハルカス）	7歳以上
【富山】VRホタルイカ DIVE（ほたるいかミュージアム）	14歳以上
【神奈川】ソレ！スポ（ソレイユの丘）	7歳以上
【神奈川】災害体験VRコーナー（神奈川県総合防災センター）	13歳以上

子どもがVR体験をする際は、必ず年齢制限をチェックし、利用可能かを確認した上で利用しましょう。

また、子どもがVRを体験する場合は必ず大人が付き添い、子どもの様子にしっかりと目を配ることも重要です。

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VRが体験できる施設は全国にある。興味のある分野で体験してみよう！

VRは私たちの生活にますます浸透してきており、地域を問わず気軽に体験しやすくなっています。VRを体験できる分野は多岐に渡るため、まずは興味のあるコンテンツを体験してみましょう。

VRが体験できる全国のおすすめ施設10選！施設で遊ぶ際の注意点もあわせて解説！

目次

VRとは｜仮想空間でリアルな体験ができる技術や仕組み

一日遊びつくせる！｜VRが体験できる複合型施設