「コマーシャルプロトタイプ」を世界初公開

普通のメガネだ・・・！

2025年夏以降に発売予定のARグラスの商用試作品（コマーシャルプロトタイプ）が参考展示されています。

「日常生活がより快適になるようアシストするメガネ」というコンセプトで、今知りたいと思うことや、必要とする情報がユーザーの目の前に表示されるコンシューマー向けのデバイスです。

通知のほか、ナビゲーション、通訳、AIとの対話など、日々の生活に役立つ機能を搭載予定となっています。

その他特長としては、

• ほぼ1日装着が可能なデザイン・設計
• 男女問わず幅広く使えるウェリントン型のグラスデザインを採用
• Bluetoothの無線接続で、iOSとAndroidの各種スマートフォンへ対応予定

となっていました。

また、今後はさまざまな日々の生活に役立つサービスをパートナーとともに創出していく予定とのことです。

昨年10月に発売されたXRグラス「MiRZA」の後継機種か！？と思われましたが、次機種はコンシューマー向けのARグラスのようです。今年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された電子機器業界向け見本市「CES 2025」でも多くのARグラスが出展されていたことから、いよいよARグラス市場が活性化しそうな雰囲気を感じます。

スマートグラスでべっ甲調のデザインはめずらしいですね。クリアフレームのものは中身が透けて見えているのがカッコいいですね。

MiRZAを使った書道体験ができる

MiRZAでXR書道の様子。海外の方には難しい漢字の書き方も、グラスを通して直接教えてもらえると分かりやすそうですね。

ARグラス以外にも昨年10月に発売されたMiRZAを使った体験ブースもあり、筆の持ち方や基本的なお作法、漢字の書き方などを、遠隔にいる指導者からレクチャーを受けられる「XR書道」が体験できます。

MiRZAを装着し、NTTコノキューの遠隔作業支援ソリューション「NTT XR Real Support」を活用して実現しているそうです。

書道に限らず、業務においても複雑な作業をする際に遠隔にいる指導者から教えてもらえることで、業務効率化につながりますね。

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ついにXR・ARの時代到来か！？

正直なところ、VRに関しては認知度が高くユーザー数も多いのに対し、XR・ARはまだまだ認知度が低いのが現状です。ですが、1月のCESで新たなデバイスが数多く登場していたことから、MWCでもXR・ARデバイスの展示は盛り上がるのでは・・・と期待しています。いよいよXR・AR時代がやってくるかも！？

まだXR・ARグラスのことがよく分からないという方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

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