近年、テレワーク(リモートワーク)が働き方のひとつとして一般的になり、自宅で快適に仕事をする環境づくりも重要視されています。
本記事では、自宅での作業をより快適にする、テレワークにおすすめの便利グッズを厳選し、ジャンル別に8つ紹介します。
目次
テレワークの効率を上げる必需品【ガジェット編】
テレワークには欠かせない各種ガジェットのなかから、作業を快適・効率的にしてくれる次の4つの製品をピックアップして紹介します。
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Dell S2722QC|4Kモニター
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Shokz OpenComm2|骨伝導ヘッドセット
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Meta Quest 3|VRヘッドセット
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MiRZA|XRグラス
Dell S2722QC|データも電源もケーブル1本で対応でき、デスク周りも整理できる4Kモニター
「Dell S2722QC」(税込41,650円)は、UHD(3840 x 2160)解像度に対応し、鮮やかな色彩による美しい画面を表示できる27インチ4Kモニターです。(2025年7月調べ)
ベゼルレスの洗練されたデザインで、4K対応モニターのなかでは比較的手ごろな価格なのも魅力です。デスクトップ用としてはもちろん、ノートパソコンのサブモニターとしても活用でき、テレワーク環境が向上します。
スタンドの高さ調整に加え、ディスプレイの上下左右の角度や、縦横回転の調整も可能です。最適な視線の高さ・角度に合わせて設定でき、快適な作業環境が整います。
また、内蔵型のブルーライト低減機能で、目の負担も抑えてくれるため、長時間のテレワークにもピッタリです。
USB-Cポートからは、接続と同時に給電もおこなえるため、パソコンを別途電源につなぐ必要がありません。ケーブル数を抑えて、デスク周りをスッキリ整理できるのもメリットです。
Shokz OpenComm2|耳をふさがずクリアな音声で会話ができる骨伝導ヘッドセット
(出典:オープンイヤー型イヤホンShokzの新商品「OpenComm2」と「OpenComm2 UC」の2種類を2023年9月1日(金)より販売開始!|Shokz Japan株式会社)
「Shokz OpenComm2」(税込22,880円)は、長時間のリモート会議を快適にするワイヤレス骨伝導ヘッドセットです。(2025年7月調べ)
骨伝導技術により、耳をふさがず音が伝わるため、イヤホン特有の圧迫感がなく、周囲の音も聞こえます。
一方、通話時には、搭載されたノイズキャンセリングマイクが周囲の雑音を抑え、クリアな音声コミュニケーションが可能です。
Bluetooth接続により、最大30mのワイヤレス通信が可能で、テレワーク中、PCの前を離れる間も接続を維持できます。
柔軟性の高いフレームとソフトシリコン仕上げにより、長時間着けていても耳に負担がかかりにくく、イヤホンを使う機会の多いテレワークにおすすめです。
Meta Quest 3|VRオフィスでテレワークを効率化するVRヘッドセット
「Meta Quest 3」(税込81,400円)は、Metaから発売されているVRヘッドセットです。(2025年7月調べ)
VRヘッドセットと聞くと、ゲームをしたり、動画を見たりするために使うイメージがあるかもしれませんが、「Meta Quest 3」はテレワークでの自宅作業にも活用できます。
前モデル「Meta Quest 2」と比較して、処理能力が2倍以上、解像度も約30%向上しました。読み込みが高速化するとともに、細部まで鮮明になり、よりバーチャル空間に没入しながらの作業が可能です。
また、Meta Quest 3の廉価版である「Meta Quest 3S」(税込48,400円から)も販売されています。
無料アプリ「Immersed」を使用すると、複数のディスプレイを空間上に自由に配置できるなど、仮想空間内に自分好みのワークスペースを作ることができます。
さらに「Immersed」は、個人での作業だけではなく、スクリーンやホワイトボードを使用した複数人での共同作業や、リモートでの会議やミーティングなどにも利用可能です。
MiRZA|新しいワークスタイルを実現するXRグラス
「MiRZA(ミルザ)」(税込248,000円)は、NTTコノキューデバイスから発売されているXRグラスです。(2025年7月調べ)
現実空間とシームレスに融合したデジタルコンテンツをハンズフリーで利用でき、場所を選ばず、さまざまなワークスタイルを実現します。
「MiRZA」は、軽量でかけやすいグラス型デザインを採用しており、長時間の利用でも快適に使用できます。自然な装着感が魅力で、ワイヤレス接続によりケーブルの煩わしさも感じません。
特に、デュアルモニターの環境を作りたいものの、物理的なスペースを確保できない方に最適です。マルチウィンドウ表示機能により、複数の作業を同時におこなえるため、効率的なテレワーク環境が実現します。
さらに、リアルタイムでの通訳・文字起こし表示、遠隔での作業支援などにも活用でき、業務に最適なデバイスです。
仕事に集中できる作業スペースづくり【デスク・チェア編】
テレワークでは仕事に集中できる作業スペースづくりも大切です。デスク・チェア周りを快適にしてくれる便利グッズから次の4つの製品をピックアップして紹介します。
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BoYata N19|ノートパソコンスタンド
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FlexiSpot E7|スタンディングデスク
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uFit Balance Ball|バランスボール
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nerugoo 充電式ホットアイマスク
BoYata N19|自分にあった姿勢で作業ができるノートパソコンスタンド
(出典:BoYata ノートパソコンスタンド|Amazon)
「BoYata N19」(税込4,599円)は、人間工学に基づいて設計されたノートパソコンスタンドです。(2025年7月調べ)
従来のノートパソコンスタンドと同様に、作業姿勢改善のほか、快適なタイピング、放熱効果の向上などのメリットがあります。
「BoYata N19」は、角度や高さを無段階で調整でき、自分の体格や作業環境に応じた調整が可能です。猫背などの姿勢改善や、肩こりや腰痛の予防効果も期待できます。
20kgまでの負荷に耐えられるアルミ合金製フレームが採用されており、両足構造によりタイピング時のぐらつきを抑えます。中央に放熱用の空気穴が開いている構造のため、長時間快適に作業がおこなえるでしょう。
FlexiSpot E7|高さ調節で健康的に作業できるスタンディングデスク
(出典:FLEXISPOT スタンディングデスク|Amazon)
「FlexiSpot E7」(フレーム:税込57,000円・天板別売 ※天板込みの価格は税込73,500円〜)は、ワンタッチで高さ調整が可能な、電動昇降式デスクです。(2025年7月調べ)
長時間のデスクワークが原因で肩こりや腰痛、めまいなどの症状が起きやすくなります。
座りっぱなしの仕事中、立ち作業を取り入れることで、姿勢の改善をしながら、集中力や生産力の向上が期待できます。
両脚にデュアルモーターが搭載されており、安定した動作でスムーズに昇降できます。メモリ機能を備えており、好みの高さをセットしておけば、ボタン1つで座り作業から、立ち作業への切り替えが可能です。また、障害物検知機能やロック機能を搭載しているため、安心して使用できます。
uFit Balance Ball |仕事とヘルスケアを両立するバランスボール
(出典:uFit Balance Ball バランスボール|Amazon)
「uFit Balance Ball」(55cm:税込5,980円、65cm:税込6,480円)は、テレワーク中の運動不足解消に役立つバランスボールです。(2025年7月調べ)
椅子の代わりにバランスボールに座るだけで、普段使わない筋肉が刺激され、姿勢改善効果が期待できます。
ほかにも、体幹トレーニングやストレッチにも使えるため、休憩時間の気分転換にもピッタリです。
「uFit Balance Ball」には、取っ手付きのカバーが付属されています。持ち運びがしやすく、室内のインテリアとも馴染みます。
nerugoo 充電式ホットアイマスク|画面に疲れた目を何度でも癒してくれる休息アイテム
(出典:【MONOQLO年間総合ベストバイ】nerugooの充電式ホットアイマスクがベストバイ受賞!累計販売数40万個突破!|株式会社ルル)
「nerugoo 充電式ホットアイマスク」(税込4,280円)は、テレワークで疲れた目を温めて癒し、快適な休息時間をサポートする、充電式ホットアイマスクです。(2025年7月調べ)
モノ批評雑誌「MONOQLO」のベストバイ・オブ・ザ・イヤー2024の「ヘルスケア部門」で受賞したアイテムで、累計販売数は40万個を突破しました。(2025年7月調べ)
高温・中温・低温モードと3段階の温度調整(表面体感約48~35度)が可能で、LEDライトの色により温度設定が一目でわかります。30分で自動的に電源がOFFになる機能もついており、仕事の合間など、ちょっとした休みにも使えて安心です。
独自技法のシルク100%素材とシームレス縫製により、なめらかで心地良い肌触りで、顔にやさしくフィットしながら目元を心地よく温めます。
USB充電式で、何度も繰り返して使用でき、長期間使うほどコストパフォーマンスも良くなります。
モニターの見過ぎで、酷使する目をリフレッシュしたい方におすすめです。
便利グッズを使って快適なテレワーク環境を実現しよう!
テレワークで作業環境を整えるのはもちろん、健康維持やリフレッシュをサポートするアイテムを取り入れることは、快適かつ効率的な働きへとつながります。
また、仮想空間を利用した新しい働き方を実現するデバイスも登場し、在宅ワークの可能性も広がり続けています。
テレワークが定着している今、自宅での業務環境をより快適にするために、便利グッズを取り入れてみてはいかがでしょうか。